「重い女」から「愛され女性」へ

「依存」から抜け出して「自分軸」を持った生き方に変わればあなたの心は満たされる

「負けるが勝ち」精神が「愛され女性」になる

みなさん、こんにちは!
「愛され女性」育成トレーナーの下辻 恵です。

 

「負けるが勝ち」精神が「愛され女性」になることについてお話をします。

 

 

彼が大好きなはずなのに「勝ちたい」と思ってしまう

 

これは過去の私の体験なのですが、私は「他人軸」で生きており彼に対しては主従関係のように彼に「尽くす」ことを生きがいとしておりました。

 

それなのに。

一度彼と喧嘩をすると「ごめんなさい」と彼が謝罪を口にするまで執拗に追い詰めるところがありました。

 

白黒ハッキリ決着をつけないと気が済まないというか、なぁなぁに済まされるのが本当に嫌で話し合いの場に無理やり引っ張り出すから大抵は彼がブチ切れて喧嘩がさらにヒートアップし、しばらく音信不通になることが度々ありました。

 

そして私は「ごめんなさいーーーー」と泣きながら許しを請うまでが一連の流れとなっておりました。

 

本当に今思うと『なぜ彼をブチ切れさせるんだ?もっと冷静に話し合えばいいじゃん』と思うのですが、その時は不思議な「何か」に囚われていたんですよね。

 

もっと言えば彼の口から「ごめんなさい」という言葉を聞くことによって『勝った!』というよくわからない達成感や快感を得ていたのです。

 

彼のことが大好きなはずなのに、謝らせるまで追い詰めるなんて歪んでますよね(^_^;)

 

でも喧嘩が激しいカップルはもしかしたら昔の私のように「彼に勝ちたい」と思っているのかもしれません。

 

彼に「勝ちたい」と思う原因

 

では、どうして「彼に勝ちたい」と思うのでしょう?

 

それはその人によって原因は様々だと思いますが、先ほど申し上げた「何か」に皆囚われているのだと思います。

 

その主な原因は

 

・自分が「正しい」と思い込んでいる(承認欲求)

・彼を「変えたい」と思っている(相手をコントロールしたい)

・実は彼のことを心の底では馬鹿にしている(尊敬できない相手)

 

だと思います。

 

今思えば当時の私はこの3つ、全てを持っておりました。

 

自分には「価値がない」と思っていたので彼から「認められる」ことは喜びだったし、私が好きになる男性はいわゆる「ダメ男」ばっかりでしたから尊敬できる部分はほぼなかったし、でもそんなダメ男を「私の力で改心させるんだ!」と思っていたし。

 

彼に「勝つ」ことは自分の欲求を満たすこと

 

なので何か問題(私にとって不都合なこと)が起きた時はこの3つの欲求を満たすチャンスが来た!と思って張り切って彼に挑んでいたのだと思います。

 

だから「ごめんなさい」という彼の言葉を聞くと『やった!私が正しかったんだ!私が彼を変えたんだ!私の方が偉いんだ!』と欲求が満たされて満足していたのだと思います。

 

彼に喧嘩で勝つたびに彼の気持ちは離れていく

 

でもね、大きな喧嘩をするたびにどんどん彼の気持ちは離れていったんですよね。

 

誰もが「そりゃ当たり前でしょ!」と思うところですが、当の私は「良い行い」をしたのになぜ彼が自分から離れていくのか本当に理解不能だったのです(^_^;)

 

まぁそれだけ当時の私は自分のことを俯瞰して見ることができなかったから仕方がないのですが…

 

このように、なぜか愛する人が相手なのに「勝ち負け」をこだわる人は結構います。

もう私の恋愛の最終形なんて「愛憎」しかありませんでしたから(笑)

 

好きなのに憎くて憎くて仕方がなく、最後はずっと呪いの言葉を吐いておりました。

ね、そんな状態で恋愛が上手くいく訳ありませんよね。

 

大切なのは「勝つ」ことではない

自分の「承認欲求」を自分で満たす

 

では、そんな状態から抜け出すためにはどうしたらいいのか?

 

それはまず「承認欲求」を自分で満たす必要があります。

人から認められて満足をするのではなく、自分で自分を認めるようにするのです。

 

次に「相手をコントロール」するのではなく、自分の感情をコントロールするスキルを磨くことです。

 

これらはこのブログの「自分軸」の作り方カテゴリーを参照してください。

自分軸の作り方 カテゴリーの記事一覧 - 「重い女」から「愛され女性」へ

 

尊敬できる男性を選ぶ

 

次に大切なことは「尊敬できる男性」を恋愛対象にすることです。

 

(とはいえ「ダメ男」好きな女性は「尊敬できる男性」を選ぶことが難しいのですが、そのお話はまたの機会にします)

 

このような課題に取り組み「自分軸」を持つ生き方に変えることができた私は、次第に「心の余裕」が生まれるようになったのです。

 

そして夫と出会ってお付き合いが始まったのですが、夫とは喧嘩することはほぼなかったですね〜(^ ^)

 

それは私の中で「負けるが勝ち」の精神が育ったからです。

 

正しさの証明=愛情を壊す行為 「まぁいいか」精神で

 

昔の私はとにかく「自分の正しさの証明」「相手をコントロールしたい」という欲求が強かったのですが、そんなことは無駄というか「愛情を壊す行為」だと気づいたからです。

 

無理に自分の我を通してまで雰囲気を悪くするくらないなら『ここは彼の顔を立てておこう』とか『まぁいいか』と許容することができるようになったのです。

 

この変化は本当に大きかったと思います。

 

もちろん許容範囲外のことはきっちりと「No」を伝え、話し合って解決してきたので夫と喧嘩した回数なんて本当にごく僅かですし、昔みたいに「夫をやっつけてやる!」なんて息巻くこともなく、お互いブチ切れるような激しい喧嘩をしたことはありません。

 

この状態はお互いの精神衛生上、とても大切なことだと思います。

 

よくね「雨降って地固まる」みたいな意味で喧嘩をするカップルはいると思いますが、大きな喧嘩をして仲直りしてラブラブ〜だと、いずれ取り返しのつかない事態になることがあると思います。

 

それよりも、感情的にならずしっかり二人で話し合って解決策を見出せる方がより二人の関係が強固になるんじゃないかな?と思います。

 

そのためには小さな出来事は自分の中で解決する=負ける方が、結果的には「愛される」=勝ちになると思います。

 

 

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