「重い女」から「愛され女性」へ

「依存」から抜け出して「自分軸」を持った生き方に変わればあなたの心は満たされる

「ダメ男」から卒業する③ 承認欲求を満たす

みなさん、こんにちは!
「愛され女性」育成トレーナーの下辻 恵です。

 

今日は「ダメ男」から卒業する その3 をお伝えします。

 

 

自分という存在を認めてもらいたい

 

前回のブログにも書きましたが「ダメ男」を好きになる女性にはある特徴があります。

 

beloved-woman.hateblo.jp

 

それが

 

・母性本能が強い

・尽くすことが好き

・頼られると嬉しい

・相手を変えたい願望がある

・自己犠牲をいとわない

・自分に自信がない

 

です。

 

これらの特徴というか、根底にあるものは全て「承認欲求」です。

 

「承認欲求」とは《自分という存在》を「他者」と「自分」から価値あるものとして認めてもらいたいという欲求のことです。

 

承認欲求がもたらす弊害

 

これは誰もが持っている欲求の一つですが、この欲求が満たされていないと色々な弊害が生まれます。

 

・自己肯定感が低くなる

・劣等感が強くなる

・頑張り過ぎる

・人の目を極度に気にする

・他者と自分を比べて落ち込む

・褒めてくれる人に依存しやすくなる

・人に媚を売る

・認められる・褒められることを目的とするようになる

 

など。

 

思いっきり「他人軸」の思考となるので、他者の思惑にブンブン振り回されてメンタルが削られるようになります。

 

またこの「承認欲求」と合わせて「自己顕示欲」が強い人もいますが、その場合はもう少し能動的で自己アピールが激しかったり注目や賞賛を浴びたい欲求が強いです。

 

ただ「ダメ男」が好きな女性の場合は「自己顕示欲」よりも受動的な「承認欲求」の方が著しく強いと思います。

 

自分から「私を幸せにしてよ!」とぐいぐいアピールするよりも「私こんなにもあなたに尽くしましたよ。ね、私を認めてくださる?」って感じで遠回しにアピールします。

 

「ダメ男」に惹かれる理由

 

「ダメ男」は「だめ」と思われる部分がたくさんあるのでお世話のし甲斐もありますし、そうなると「認められる」チャンスがたくさん転がっているわけです。

 

だから承認欲求が強い女性は「ダメ男」に惹かれる傾向が強く、お世話が必要なさそうな「良い人」には魅力を感じず見向きもしないのです。

 

そして自分が欲しかったような承認(君のおかげだよ、助かったよ、君が必要だ)を得られたときは天にも昇る心地で幸せを噛み締めることができるので、ますますお世話に力を入れるようになります。

 

ですが、自分が欲しかったような承認を得られなかった時は悲しみを通り越して「怒り」が湧いてきて(自分が勝手にお世話したことなのに)「ひどい!裏切られた!傷つけられた!」と彼を一方的に責めるのです。

 

彼がお世話を頼んだ訳ではないのに、随分と勝手ですよね(^_^;)

 

見返りを求めない

 

このように「承認欲求」が満たされていないと《満たしてくれそう》な「ダメ男」をターゲットとして見つけ「見返り」欲しさに一生懸命お世話を焼いて尽くすのです。

 

もちろんお互いが納得して「幸せ」になれるなら問題はないのですが、でもねこのような自分の「承認欲求」を満たす手段として「ダメ男」を選んでいると、それは純粋な「愛」ではないのでいずれ二人の関係は破綻してしまいます。

 

なぜなら「ダメ男」からしてみると『俺はただ利用されているだけ』という何となく不自然さを感じ取ってしまうし、それに依存的な愛は本当に「重い」んですよ。

 

彼女が望むような態度を示さないと満足しない、もしくは怒られるなんて理不尽もいいところです。

 

ですが「ダメ男」好きな女性はその理不尽さに気づいておらず、むしろ心の底から「彼を愛している」と思っているから本当に厄介なのです(^_^;)

(私は本当に気づいていなかった)

 

承認欲求を満たす方法

自分の感情に焦点を当てる

 

では、どうしたら自分の「承認欲求」を満たすことができるのか?

 

それは一にも二にも「自分の感情を認める」のです。

 

「承認欲求」を満たそうとするとき、多くの人は「他者」に満たしてもらおうと頑張ります。

 

そして「他者」を当てにするから満たしてもらえなかった時に深く傷つくのです。

 

なのでこの構図を変える必要があります。

 

今まで「他者」をお世話していたエネルギーを自分に向けるのです。

自分自身を一生懸命お世話をするのです。

 

その方法は今までのブログでもお伝えしてきましたが【自分の感情】に焦点を当てること。そして自分の感情を「認め・褒める」こと。

 

それだけです。

 

そうだな。

「他者」から満たしてもらえたらラッキー!と思えるくらい「他者」からの期待は手放し、その代わり「自分自身」で一生懸命自分の感情を「認める」ことをして欲しいと思います。

 

自分をねぎらう

 

「認める」とは何もそんなに難しいことではなく「うんうん」「そうだよね」「なるほど」「そう思ったんだね」「それは大変だったね・辛かったね」「よく頑張っているね」とねぎらう言葉を自分にかけるだけです。

 

慣れないうちは自分をねぎらうどころか責めてしまうかもしれませんが、そこはグッと我慢をして上記のような言葉を自分自身にかけてみてください。

 

最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてくれば心の奥がじんわりと温かく感じたりホッと安心できるようになったりします。

 

ぜひお試しくださいね(^ ^)

 

 

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